こんにちは、チャコです。
昨日は、家族でお出かけしました。
長子も次子ももう大きいのに一緒に手をつないで歩きたがります。
幸せです。
手をつないだり、ハグしたりすることも後数年・・・どころか昨日が最後だったかもしれません。
いつか近い未来に子供は巣立っていきます。
そう思うと、全てが尊いです。
長子と次子が産まれて10年以上、「産まれてきてくれてありがとう!」と感謝し続けています。
自然と感謝の気持ちが溢れ出てきます。
・・・幸せを感じるたびに、母を思い出します。
母は、私を愛せませんでした。
子供を愛せない母親は、不幸です。
母は、確かに不幸でした。
「おまえのせいで、お母さんは不幸」が口癖ですしね。
母がもし完璧な「子供を愛せない母親」であるならまだ納得できました。
愛のない人だから仕方ないと。
残念ながら母は、私だけを愛せない母親だったのです。
毒親は愛玩子と搾取子に分けて育てる
愛玩子と搾取子
兄弟差別は、毒親あるあるです。
同じ毒親育ちでも、兄弟差別のあるなしで温度差がまた違いますよね・・・。
兄弟差別がないといっても、親がエキセントリックすぎて、兄弟が団結するしか生き残れない・・・みたいな過酷な場合も多そうなイメージです。兄弟差別がなくって親も普通ならそもそも普通の家です。
毒親は、お気に入りの子供=愛玩子と、奴隷の子供=搾取子を作ります。
愛玩子
- ペットのように可愛がる専用の子供
- 何でも褒める。ペットのように褒める
- 何か問題が起れば親が搾取子のせいにするので、うまくいかないことは周囲が悪い!という思考になる。
- 何でも親が先回りして搾取子にやらせるので、愛玩子は何もできないのに自信だけ満々。
- 搾取子の兄弟(姉妹)を馬鹿にする。
- どんなに酷いことをしても「優しい子」と褒められる。
- 「愛玩子ちゃんが可哀そう!」で面倒なことは全部免除。搾取子がやることに。
- お姫さま・王子様として大事にしてもらえる。お金もジャブジャブ使ってもらえるので、金使いが荒い大人に成長。
- 金遣いが荒い愛玩子を「金払いのいい子」と褒める。節約志向の搾取子は「ドケチ」。
- どんな我儘も親が必死に叶えてくれる。
- 搾取子がいないと不安になるので、外の世界でも搾取子役を作る。それもできないとニートに。
搾取子
- 奴隷
- 家族の不幸は、搾取子のせい。生贄の子。
- 子供の頃から、不幸の責任を取らされ続ける。
- いらない子
- 長女が多い。
- 愛玩子の尻ぬぐい要員。
- 健気に一人頑張っても「性格の悪い子」
- 将来の介護要員。
- 「愛玩子ちゃんにやらせるなんて可哀そう!」理論で、嫌な事ばかりやらされる。
- 親の世話を見させてあげるんだから、遺産は全部愛玩子ちゃんにあげていいわよね?と疑問に思うことなく言われる。
- どんな願いも親によって潰される。
- 「親に愛されたい」「認めてもらいたい」思いだけで頑張り続ける。そんな健気な様子を見た周囲からも搾取される。他所の愛玩子にタゲられるのはデフォ。
- 愛玩子や周囲から奴隷要員として見下される。
- 途中で精神崩壊してニートになるか、一生奴隷で親から逃げられない。
- 逃げても精神は縛り続けられる。
- だめだ!私、搾取子だからエンドレスで特徴書けちゃう!のでこの辺で終了。
・・・私情と言うか恨みがかなり入っています。すみません。
家庭内イジメ
毒親は生贄の子(搾取子)を作ることによって、家庭内の団結力と自分の確固たる地位を築きます。
毒親は、支配するか支配されるかでしか人間関係を築けないからです。
家族の悪口をそれぞれに言い続け、家族仲を悪くします。
散々かき混ぜておいて、
「もっと幸せな家庭が欲しかった」
と被害者顔します。
子供を愛せない親ならよかったのに
搾取子は、無償の愛に包まれた兄弟を見て育ちます。(歪んだ愛ですけど)
「いらない子」どころか「いない子」として扱われることもあります。
等しく子供を愛せない親であってくれたら、もう少し諦めもつくんですけどね。
私が姉妹差別をされて育ったせいか、大人になってからも、姉妹差別されている子をよく見かけます。
搾取子、みんなどこか暗いです。同じ匂いがするのでよくわかります。
堂々と、
「私は長女だけが嫌い」
という母親にも何人か出会いました。
平等に愛せないのは仕方ないとしても、差別するのはやめてほしいです。
親から差別を受けるのは、他のどんな差別よりも悲しいです。
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