毒親育ちの子育て&本当の話

毒親育ちですが、幸せに子育て中。

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生きづらさは愛着障害かも?

こんにちは、チャコです。

前々回の記事を書いて思ったのですが、今幸せなのは、親と離れているから・・・ってだけの気がします。

暴力も人格否定もない毎日は、それだけで幸せですね。

私は、モラハラ人間のターゲットにされやすい資質を持っています。

どうも距離感もおかしいです。

なのでちょっと寂しい気もしますが、あまり人と深入りしないスナフキンのように生きるのが一番の幸せかな・・・。

 

前回サラッと書きましたが、私は2回母に捨てられています。(精神的に。)

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女の子を産めなかった理由で、絶縁宣告したとき、母がもらした話があります。

とんでもない話でした。

・・・世間的には、たぶん、とんでもない話です。

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愛着障害

私は、小学校の低学年の頃まで場面緘黙っぽかったです。

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あまり記憶にありませんが、保育園の年少さんの頃には、園では何も話さない子供だったと思います。

とりあえず、ボッチであったのは確実です。

 

物心つくころには、ボッチ。

長年、そういう残念な資質の人間なのかと思っていましたが、母の告白により、「愛着障害」だったのではないかと疑っています。

 

私が二人目の女の子を産むと、

「死産にしてもらえ。お金を包めば何とかなるはずだ!」

と主張する母。主張と言うか、怒鳴り散らす母。

今までは、どんな願いも母の言うとおりにしてきましたが、それだけは無理です。犯罪です。

連日、私を産んで後悔したこと、女の孫はもういらないから処分してもらうよう医者に言えと狂ったように叫ぶ母。

そんな会話(会話???)の中、ポロっと母が言いました。

 

1歳の時捨てられた私

この話は、流石に母も悪いことをしたという自覚があるのか、1度ポロっと話しただけで、多分もう一度聞いてもしらばっくれると思いますが、前後の話からすると確実です。

この話を聞いたとき、点と点が線になった瞬間でもありましたから。

 

私がまだ1歳の頃、母は、妹を出産するとき里帰りしました。

当時、父方の祖父母と同居、その頃には大変仲が悪かったそうです。見合い結婚即同居は難しいのだろうねぇ。

そんな中、私は里帰りに同行させてもらえず、留守番となったそうです。

母の実家は家も広いので、私を置いていくのが既に意味不明です。2歳に近い1歳といえ、まだ赤ちゃんみたいな私を置いていくなんて!

後追いの激しい、ママが一番恋しい年齢ですよ。

それから妹が産まれて半年、帰らなったそうです。

「下手に母親にあわせると泣いて(母が)面倒」という理由で、1歳の私は母から完全に離されたようです。

 

母が言うには、

本当はそのまま帰るつもりはなかった。

だけど、おまえを残してきたから可哀そうに思った。

だから、本当は帰りたくなかったけど帰ることにした。

 

なのに帰ってみたら おまえは・・・・

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半年ぶりに家に帰ると、

母に会えたことで大喜びする私が出迎えてくれるものだと思っていたのに、

 

私は母を覚えていなかった

 

玄関に出迎えに来たものの、お客さんと思ったのか、怖がって走って逃げていったそうです。 

それを見て、母は確信したそうです。

 

ああ、なんて薄情で性格の悪い子なんだろう

 

と。

・・・普通は、顔を忘れるほど放置したことを反省するところだと思うんですが・・・これが毒親脳です。

毒親は常に被害者なので、私が母を忘れたことを心底腹立てたのでしょう・・・

私は母からよく「薄情者」と言われますが、これ由来なのかも。

 

私の父は、

「橋の下で拾ってきた子供」

「おまえはもらってきた子供だ」

と言って私が泣くまで言う人でした。

泣くまでやめません。泣いた私をニヤニヤ見るような男でした。

よほど楽しいのか、私が大人になってもやめませんでした。たぶん、まだやってる・・・

 

そんな父なので、

「おまえはお母さんに捨てられたんだな。かわいそうに。」

と私が泣くまでニヤニヤ笑いながら言っていたに違いありません。記憶にないはずなのに、自信をもって言えます。

そして祖父母は、母の悪口を私に言い続けたと予想できます。その後の家族戦争を考慮すれば、悪口・愚痴を言わなかったほうがありえません。

 

1~2歳の半年は、その年頃の子供にとって永遠のように長かったはずです。

お婆ちゃんを保護者と認識したであろう2歳の私は、

今度は母により、お婆ちゃんから引き離されました。

愛玩子の妹もいるので、ただただ引き離されただけです。

同居しているのに、毎日お爺ちゃんお婆ちゃんの悪口を聞かされて育ちました。

同じ家に住んでいるのに、精神的に引き離されました。

お婆ちゃんが死んでからも墓参りを禁じられました。(で、本当に墓参りに行かないと「薄情者!!」扱い・・・のダブルスタンダード)

愛着障害

愛着障害とは、

乳幼児期に長期的に虐待やネグレクト(放置)などを受け、子どもの頃に得るはずだった他者、特に養育者に対する安全感・安心感を獲得することができなかったために引き起こされる障害の総称。

 

~2歳頃って、愛着形成の一番重要な時期らしいです。

「3歳神話」というものがありますが、あながち間違えでもなく、3歳ごろまでは決まった養育者と適切な関係を結ぶことが、その後の人生に影響を与えるそうです。(安定した養育ができれば母親でなくてもOKです。安定して餌を与えるだけじゃダメ!)

 

愛着障害=毒親育ち=アダルトチルドレンなので、一度本でもネットでも調べてみるとよいかもしれません。イコールと言ってしまうのは、ちょっと乱暴ですけどね。

・親などの養育者に対して敵意や恨みを持つ、または過度に従順になったり、親の顔をうかがう

この特性は、生れもったものでも何でもないということがわかるかもしれません。

私が親に従順なのも愛着障害のなせる技のようです・・・優しさじゃないのか・・・

 

私の読んだ本によると、私のように養育者がコロコロチェンジするのもよくないようです。素人の私でもダメなことよくわかりますけどね・・・

次へ進みましょう!

記憶にありませんが、子供の頃の生きづらさの原因の起源は、ここにあったんじゃないかと思います。大人になってからもですが。

自分が子供を育ててみて思うに、2歳ごろの経験ってその後を支配しますよ!

私の土台は、グラグラして腐っているな・・・と漠然と思っていましたが、三つ子の魂百までレベルで土台がダメだったんだな、と。

そのガタガタの土台のまま、雪だるま式にダメを積み重ねているので、辛くて当然です。

でもね、まず土台からして、生れもったものじゃないんですよ。天性のものは、修正が難しそうだけど、後天的なものはなんとかなりそうじゃないですか?

作られたものなら、作り直すことができます。難しいけど、ワクワクしますね。

こういう風に自然に思う私は、本来の私はネガティブじゃなくってポジティブなんじゃないかと思うんですwwww

そんな発見が土台の修正につながります。

 

幸せになるためには、まず土台を!

完全に建て替えるのは無理でも、耐震補強工事はできるはずです。

耐震補強工事をしてくれるのは、他人ではありません。自分です。

自分で無理なら業者に頼むのもありですが、業者さんも都合よく向こうから来てくれません。むしろ押し売り業者は危険です。自分でいい人を探しましょう。

土台が少し安定するだけでも、生きやすくなりますよ!

まずは、一歩前へ、です。

 

否定に弱いのも愛着障害。ブログランキングに参加しています。肯定してくれると嬉しいです。

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