毒親育ちの子育て&本当の話

毒親育ちですが、幸せに子育て中。

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子供の改名をする毒親

こんにちは、チャコです。

「王子様」と名付けられた、山梨県在住の高校3年の男子が改名のニュースを見ました。

名前が「王子様」だそうです。

王子ならまだしも、「様」まで名前という・・・

せめて「王子」ならいいのに?、「様」までか!

「親は一体・・・」

と子供と話していたところ、

「そういえばさー、ユッキーナ(仮名)がまた改名したんだよ。」

と長女が話し出した・・・

 

子供の名前を改名する毒親

ユッキーナの場合

長女の友達に、

佐藤 花枝ユッキーナ(仮名)

という娘がいる。

赤ちゃんからの付き合いだ。

お母さんは、外国の方だけど、20年以上日本に住んでいるので、見た目以外は日本人。

ただし、モンスターペアレント。

日本人モンペのよくやる行動がデフォ。この話は、連載できるレベルでネタの宝庫なので小出しにUPしていく予定。

 

小さなころは、花枝ユッキーナちゃんのことは、「はなえちゃん」と呼んでいた。

それがある日、

「今日から花枝は、ユッキーナだよ」

とお母さんが宣言。

近所中の子供も親も「はなえちゃん」で言いなれていたせいで混乱しました。

最初の1年ぐらいは、

「ユッキーナって誰?」

「花枝ちゃんがユッキーナなの?」

「花枝ちゃんは、日本人として生きていくんじゃないの?」

となぜか私に質問されましたが、知らんがな。

そういう突っ込んだ話は本人に聞いてくれ。

 

そして先日、

また改名したらしい。

佐藤 ユキナ(仮名)

にしたとのこと。

「お母さんがまた勝手に言っているだけでしょ?」

と子供に言ったら、

「卒業文集もユキナになってるよ」

とのこと。今度のは本気の改名らしい・・・

 

これで、子供の頃に親に名前を変えられた身近な人が3人になった。

ユッキーナは、いろんな問題がからんでいるので、良い悪いは微妙なんだけど、残りの二人は最悪だ。

そんな最悪な思い出のせいか、ユッキーナの改名はイラっとしてしまった。

ユッキーナも、生れた時にコロコロ変更しないでもOKな名前をつけてやればいいのに、とは思う。

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幼馴染のAちゃんの場合

幼馴染のAちゃん、

www.aoitori3.com

にもちょこっと登場のAちゃん。

私のことをイジメることによって精神を保っていたAちゃん。

あまりに酷い嫌がらせに、ついに自分の殻に閉じこもった私。

どんな嫌がらせにも無反応・・・っていうか、その当時の記憶がごっそりないので、本格的に乖離していた私・・・乖離してる私の気を引こうともっと嫌がらせするAちゃん。

どんなに酷いことをしても受入れ、好きでいてくれる私が壊れたせいか、なぜかAちゃんも一緒に壊れた。

Aちゃんが壊れたせいで、ずっとイジメられていたはずの私のほうが罪悪感を感じる結果となった。

共依存は、支えているほうの人間が倒れると、支えられている方も倒れる。自然だ。

 

私が支えきれなかった罪悪感を感じているからそう思うだけで、Aちゃんが壊れたのは別の原因・・・と思う。

むしろ、最後に遊びに行った日のAちゃんと母親とのおぞましい関係をも目撃もしているので、親子関係が問題のほとんどを占めていて、その歪みの被害者が私なのだともわかっているのだが・・・。

「サンドバックとしての面白味がなくなったのが私の罪」と罪悪感を感じている。

そう感じる私の頭もかなりおかしい・・・よな?

 

担任主導のイジメもあり、ますます壊れるAちゃん。

私をイジメぬいていた頃のキラキラした姿は完全になくなっていた。

ホルモンバランスが崩れたかなんとかで、勉強も運動もできなくなり、落ちこぼれていったAちゃん。

そんなAちゃんに親がとった行動が、改名だった。

大事なことなのでもう一度言う。

そんなAちゃんに親がとった行動が、改名だった。

 

何でも名前が悪いからホルモンバランスが崩れておかしくなったらしい。

名前をかえれば治るということで、Aちゃんは改名させられた・・・

 

Aちゃんは、ある日を境にBちゃんになった。

治るわけない。

子供心にも「アホなのか?」と思った。

イジメられながらもずっと一緒にいた私。

だからこそ、Aちゃんの家が自分の家よりも機能不全家族であることを知っている。嫌いになりきれなかった。

お金持ちだけど、病んだ家の子がAちゃん。

小金持ちの家だけど、病んだ家の子が私。

ある意味Aちゃんにとって、私は半身だったのだ。

AちゃんがBちゃんになってすぐ、私は引越した。

今は何をしているか知らないけど、風の便りによると母親に縛り付けられたままのようだ。

ずっとイジメられていたのは私だが、Bちゃんは引越していなくなった私を恨んだままの気がする。

 

松子の場合

もう一人改名した人がいる。

その名は松子(仮名)

年上の女の子だけど、子供時代に優しくしてくれた数少ないうちの一人。

 

彼女の家も機能不全家族だ。

そして、小金持ちだ。

私の家もAちゃんの家も、松子の家も裕福な何も問題のない家にみえる。

対外的には、むしろ模範的だ。

ワイドショーに出てくるのは、貧乏でアンダーグラウンドなイメージが多いけど、普通の模範的な家だって、中を見てみればどうなっているかわからない。

問題がないように見えるのは、我慢強いだけ。

 

松子の家がどう機能不全か説明すると長くなるので省略するが、典型的な長女差別な毒親家庭だった。

松子は、中学頃からおかしくなり(いじめ原因?)、進学した高校でイジメられ中退した。

一族から不良扱いされた松子。(イジメられてやめたので、不良になったわけでもないのだが中退=不良の図式らしい)

 

松子がおかしくなったのは、なぜか名前が悪いせいだ!ということになり、松子は改名させられた。

松子も松子という古臭い名前が嫌だったので喜んでいた。(全国の松子さん、ごめんなさい)

松子改め、紗理絵。(仮名)

 

松子のお母さんがある日を境に松子のことを「紗理絵」と呼ぶのは違和感があった。

私は松子のことが好きだったので違和感しかない。

松子は松子だった時代を消し去りたかったのか、紗理絵になってから私が見えなくなったみたい。改名と言うのは名前が変わるだけじゃないのだと思う。

松子は、改名と同時にいろんなものをリセットした。

 

何より、名前を変えても何もかわらない。

松子は、その後の人生も災難続きだが、原因は機能不全家族・毒親育ちに由来すると思う。

松子は、一番にすべき重要なものをリセットできなかったのだ。

最後に

子供の名付けは慎重にしてほしい。

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子供にとって、キラキラネームも困りますが、途中で改名されるのも迷惑です。

途中で、

「名前がおかしいから、この子はダメになったんだ!」

と思わないよう姓名判断もしっかりやって名付けて下さい。

そもそももっと別のところに問題はあります。

名前は、親が最初に子供に贈るプレゼント。

雰囲気やテンションだけで決めないで下さい。

 

親も名前も選べないのに責任を負わされる理不尽・・・

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