こんにちは、チャコです。
長女、ママが横に張り付いてないと勉強しません。
張り付いているとメチャ嬉しそうです。
ニコニコ勉強しています。
中学の学習面での記憶が喪失しているので、
「ママ、こんなことも覚えてないの」
とバカにされます。
・・・もう、わからないし、一人で頑張ってくれ!
自治会活動のせいでパートすら難しい地域
毒親育ちの友達が、親と別れるために飛行機に乗らないといけない場所に嫁に行った。
旦那さまのご実家は、そこからさらに遠く、地名を聞いたとき思わず、
「えっ?そこって日本だったの!?」
とナチュラルに思うほどの辺境地。
昭和どころか、大正を引きずっている感覚の地域。
お葬式も、死人が出たら村中の女が招集されて、炊き出しをしたりするのに駆り出されるそうな。
なぜか友達も6時間以上かかる遠方地に住んでいるのに駆り出されていた。
平成でもど田舎では、まだそんな感じなんだと驚いたものです。
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去年の夏は、災害級の暑さでした。
パート先のお昼は、小規模なのでパート全員で同じテーブルに座って食事をするスタイル。
「今年の夏は暑いから、お年寄りも亡くなる人多いだろうね。」
という話になった。
すると一人が申し訳なさそうに、
「ごめん、もしかしたら葬式で来れない日がたくさんあるかも・・・」
と。
葬式で休むのは仕方ない。
最低時給で肉体労働だが、休みやすさだけは優良企業だ。
「それがね、そろそろヤバそうなお爺ちゃん、お婆ちゃんが多いみたいでさ・・・。今までは、たまたまパートの休みの日が葬式だったからよかったけど、この暑さだとどうなることやら。」
一同、
「????」
なんでも、彼女の住んでいる場所は、昔ながらの地域。
そこの一区画数軒ぐらいの建売を買ったらしい。
自然は多く残るものの、田舎というほど田舎でもない。どちらかといえば田舎ではあるが。
ド田舎の煩わしさもなく、都会の冷たさもない、程よい地域に引越してきたつもりだったらしい。
が、住んでみたら、自治会活動内容がド田舎だったらしい。
それが先の葬式の件。
同じ班の人が亡くなったら、一家に1人以上、葬式の手伝いに行かなければならないらしい。
ド田舎じゃないので、都会と同様葬儀会館で行うのだが、そこでお茶出しをしたり、弁当を配ったり等のお手伝いをするらしい。(葬儀会館の人がやる、じゃダメなのかな?)
さらに、同じ班の人は焼き場まで車で自力で行って、見送るまでがワンセット。
なので、ほぼ1日仕事になる。
多い時は、月に3人亡くなって大変だったとか。
ド田舎でもないし、よそ者だし、人間関係は都会並みに希薄。
どの家に誰が住んでいるかもわからず、葬式の日に仏さんの顔を拝むのが初対面になることも多いのだとか。
どこに何人、お迎えが来そうな老人が住んでいるのかもわからない。
葬式なので、突然言われる。
葬式になったら、全てをキャンセルして葬式に行かなければならないらしい。
「えーー、正社員で働いてたら無理じゃない?」
と聞いたところ、
「そうだよ。正社員は無理だよ。パートだって、休みやすいところじゃないと無理。」
正社員だから葬式行けません!は、通らないそうです。
他にも、平日の真昼間から動員かかるイベントもあるそうで、パートすら難しいじゃん・・・と思いました。
「そんなんで、若い人から文句出ないの?」
と聞いたところ、
わずかながら若い人も住んでいるけど、大体が同居。
同じ分譲建売を買った若い夫婦も、土地の人(親と同じ班)だったらしい。
親世代が出てくるので、若い夫婦が共働きでも問題ない。
よそ者には、あたりがきついので、サボることもできない。
遠くから嫁に来た80歳のお婆ちゃんすら、いまだによそ者扱いなので、よそ者から土地の者になることはないのだとか。
ただ、ちゃんと活動に参加すれば、大事にしてもらえるので、悪い事ばかりでもないらしい。それ故、活動を拒否することはできない。
もし、フルタイムで働きたいなら、住む場所は選んだ方がいいよね!と思う話でした。
住んでみないとわかりませんけどね。
専業主婦でも、コミュ障の人は都会に住むのがいいんじゃないかと・・・。
活動に参加することによって、人間関係が地獄になる場合もありますしね!
次回は、どちらかというと町でも、自治会活動が面倒だった話。
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