毒親育ちの子育て&本当の話

毒親育ちですが、幸せに子育て中。

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毒親 子供の将来を決めておいて妨害するのなんで?

こんにちは、チャコです。
窓をあけていると気持ちのいい風が入ってきますね。
今週末には、梅雨入りと昨日のTVで言っていたような気がしますが、どうなのかな?
漬物の季節、いろいろ漬けないといけませんね。

 

毒親が子供になって欲しい職業は、

  • 医師
  • 看護師(女子限定)
  • 弁護士
  • 事務系公務員
  • 教員(公務員)

でしょうか?

毒親でなくっても、この辺りの職業に子供がついてくれたら安心ですね。

「なってほしい」

と願うのは自由です。

夢ぐらいみたいですものね。

 

毒親が毒親である所以は、子供の性格や適性・希望一切無視で、

なってほしい

ではなくて、

死ぬ気でなれ!!

というところです。

 

なんとなくカッコいいし、自慢できるしで、

不器用な子供に心臓外科医をススメたり、

コミュ障で満足に話せない子供に弁護士ススメたり・・・

そんな感じです。

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ちなみにうちの母は、

歴史に残るような画家

になるよう強制してきました。

30歳すぎて花開かなければ、自殺するように言われていました。

30歳まで、結婚も仕事もせずに頑張れば有名になれると信じていました。

失敗しても、

 生前1枚しか売れなかったゴッホのように自死すれば、有名になれると思い込んでいました。憧れていました。

母は夢見る夢子というだけでもなく、自殺しても損が出ないように、生命保険もたっぷりかけていました。途中から私が払ったので間違いありません。

 

画家計画の中で、

「給料がそこそこよくって、暇そうな学校の先生をしながら絵を描く」

というものがありました。

母が心酔していた、中卒工場勤務の自称画家先生にそうアドバイスされたからです。

私が子供のころから、中卒工場勤務の自称画家先生に、

「学校の先生は、授業が終わったら基本自由。夏休みもまるまる休めるから、画家として活動するなら、チャコちゃんは絶対に先生にするべき」

と言われ続けました。まるで自分が実際に先生をしているような口調でした。

子供の頃から、そんなことないんじゃ?と疑問に思っていましたが、母は信じちゃってました。

そもそも、学校の先生なんて、向いていません。

絶対無理!!と泣きながら拒否していましたが、いつの間にか教壇にたっていましたわ・・・・

 

でもね、これが意外と向いていました。

講師でしたので、問題のある学校ばかり派遣されていたのですが、不登校・いじめられっ子、家庭に問題がある子・・・・に圧倒的に支持。(問題校なので問題抱えている子のほうが多いし)

天職かもな状態でした。

細かな生徒指導をしていましたので、早朝に出かけて毎日遅くまで仕事をしていました。(ついでに仕事押し付けられるタイプですしね)

土日もクラブ活動で、月に1回しか休めないときもありました。その1回も家でたまった仕事をしていました。

大変でしたが、充実していました。

 

が、

学校の先生は、暇なはず!

と思い込んでいる母は、私が毎夜毎夜夜遊びしていると思い込んでいました。

「部活動と言えば、なんでもすむと思っている」

と土日も本当は、遊びに出かけていると思い込んでいました。

 

家に帰ると母が玄関で仁王立ち。

「嘘をつくなーーー!!遊んでばかりでなぜ絵を描かないんだ!!!殺してやるーーー!!!そんな仕事やめてしまえーーー!!!」

の暴言と暴行と睡眠不足で3年で心が折れました。(3年も頑張ったって凄いな!)

 

この頃から、本格的に作品への介入も始まり、絵を描くのが苦しくて苦しくて・・・・・結局、完全に潰れました。

本当に書きたかった漫画が一切描けなくなって、5年ぐらい・・・

崩壊はその頃すでに始まっていたのに、そこまでもったので、今思うと随分踏ん張ったなと思います。

踏ん張った分、あれから随分たつのに、一生絵を描くことはない気がします。

(下手なイラストが限界)

 

結婚して逃げるように家を出たけど、あのまま家にいたら、今頃精神病院に入院しているか、あの世のどっちかだったと思います。

 

毒親は、一生懸命子供を潰すけど、その一生懸命さが周囲の人には、熱心で子供想いに映るんですよね・・・

親が、暴れる人でなかったら、私の人生は違うものになってたと思います。

そんなことよりも、あんだけ人格否定されて、殴られても今普通に生きてる私、凄い!!と自画自賛したい境地です。

すごい頑張ったけど、あの頑張りを自分の人生に使いたかったな・・・

 

ブログランキングに参加しています。親に認められなかったので、承認欲求半端ないです。「認めてもらいたい」だけで生きています。かわいそうに。

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