こんばんは、チャコです。
明日(?)から梅雨入りですね。
うちの毒親、今は適度に距離もとって付き合っています。
母の夢を叶えられなかったので、諦められたというか、見捨てられたというか・・・。
そのおかげで距離ができて、世間的には仲良くやっています。
チーム・家族の劇団員としては、上出来なのではないでしょうか?
今回は前回の続きというか補足です。
子供の気持ちを考えずに、子供の将来を決めてしまう親は多いんじゃないでしょうか?
勝手に子供の可能性を否定したり、反対に子供の可能性を過大評価してみたり。
例え子供が親と同じ方向をみていたとしても、子供の人生の舵を親が全部操作したのでは、子供は自分の人生を生きていないのと同じです。
サポートは必要ですが、子供の人生を乗っ取ってはいけません。
学校で美術の先生をしていた時、保護者からこんな相談を受けました。
勉強も運動もできないから芸術系に進ませよう!
将来は、学校の先生にでもなれればいいかなぁとのこと。
(子供は美術に興味ないし、美術レベルは中の下)
・・・・。
失礼ですよね(# ゚Д゚)
子供のこと以前に、進路相談してる先生を何だと思っているの?
っていうか、うちの親と同じこと言っているから、初対面だけど毒親認定でいいよな!?
こういう人、意外と多いけどね・・・。
とりあえず、
「美術の道は過酷なので、勉強ができないから進むというだけであるのなら、普通に生きたほうが楽ですよ。それでも頑張る気持ちがあるなら応援します。」
とだけ伝えておきました。
医師や弁護士みたいな高学歴系や、オリンピック選手は無理そう・・・
でも画家やデザイナーなら楽そう!自慢できるし!!(ただし、世界的に名の知れた画家やデザイナー限定)
ちなみに現実的に稼げる可能性のあるマンガ家は、恥ずかしいから無理!(注・昔の人は漫画を馬鹿にしていました)
具体的によくわからないことって、難しいと思うか簡単に思うかのどちらかになりがちです。
毒親は、自分が努力するわけでないから簡単になれると思い込んでいます。
ひたすら怒鳴りつけて馬鹿にすることを、「教育熱心」と勘違いします。
そして、肝心な時に意味不明な介入をして台無しにしてくるのがデフォ。
美術じゃわかり辛い人のために、スポーツで例えると、
子供がバスケット選手になりたいのに、
「これからは、サッカー!!同じボール競技なんだから一緒でしょ!!!」
「キャプテン翼」好きだったし、なんとなくサッカーのほうがいいから、子供にはサッカー強要。
で、子供がサッカーに目覚めた頃、「スラムダンク」を読んだ親が、
「サッカー終わり!!あんたバスケやりたかったでしょ!?」
と突然のレール変更をしてきたり・・・・毒親とは、そんな感じですわ。
レール変更もすぐに対応しないと、子供の人間関係を全滅させるとか手段選びませんからね?
子供がどう思うかよりも、他人に自慢できるかが大事。
親の顔色をずっと窺っていても、突然の路線変更に子供は戸惑うばかりです。
なんで反抗しないかって?
自分で考えることを乳児の頃から禁止されているからです。
親にコントロールされることによって、生き延びたんです。
(それでも要所要所で反抗して、討ち死にしてますけどね)
生存競争に打ち勝ったわけですが、世間的には評価低いですよね。
むしろ忌み嫌われますね。
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