こんにちは、チャコです。
空気を読んで発言するのなら、
「子育て辛い!」
と言うべきなのでしょうか?
なんとなく、日本では「楽しい」と発言するのはダメな空気がありますよね。
あまり大きな声で言えませんが、子育てって楽しかったです。
まだ、上も中学生なのでこれから辛くなるのかもしれませんが、育児前半戦は楽しかったです。
産後うつ(毒親精神攻撃のせい)やママ友虐めで、危うく自死しそうな時期もあったので誤解されがちですが、子育ては大変幸せでした。
授乳や夜泣きで夜眠れないとか、自由な時間が持てない等は、普通にものすごく大変でしたけど。
他にも、
「大変だったねーー!!」
と無条件で言われるようなこともありましたので、楽してたわけでもありません。
それでも家族一丸乗り越えて、結束と絆が深まった気がします。
子育てを楽しいと感じることができたのは、
「子供は絶対できない」
と医師に言われ、子供を授かるのは奇跡であることに気がつけたことと、
早い段階で・・・と言っても長女を産んでからですが、自分が毒親育ちであることに気がついたことが大きいです。
もし、自分の親が毒親であることに気がつかなければ、母と同じような母親になっていたのかもしれません。
毒親と思う前から、
「絶対に子供は殴らないし、バカにしない!」
と思っていたので、殴ることはなかったでしょうが、その他の行動をコピーし採用していたかもしれません。
母と父のおかしさに気がつくことにより、自分のおかしさにも気が付けました。
まだ気がついてないおかしさも、これから修正していきたいです。
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毒親育ちは、100か0か、白か黒かの白黒思考の人が多いそうです。
私も残念ながらそうです。まだ抜け切れていません。
この思考のままだと、「いい母親」か「悪い母親」しか存在しません。
自分がこの思考でも辛いですが、近くにこの思考の人がいると詰みますね。
どんな聖母でも、間違える時はあるはずで、1度失敗したら今まで積み重ねたものがなかったことになる・・・この思考だと、確実に心折れます。
毒親育ちなので、どんなに頑張ってもやっぱり毒親になってしまうと思うんですよ。
血となり肉となっていますからね。
そこは、あんまり深く考えなくてもいいと思います。考えても変えられないこともありますし、灰色の部分があってもいいわけですから。
それでも、
昨日ダメでも、今日修正できれば明日はもっといいハズです。
猛毒から微毒にはなれると思うんです。
お父さんもお母さんも誰も怒鳴る人がいない。暴力も振るわない。
悪口も愚痴も言わないし、子供の人格否定もしない。
いつも楽しそうに一緒に笑っている。
子供は元気に遊んで、たくさん食べて、ぐっすり寝る。
ありのままの自分を無条件に愛してくれる。
こんな条件がクリアできていれば、毒親だとしても子供はボチボチ幸せじゃないでしょうか?
この条件をクリアするには、かなりの努力が必要ですけど。
なんなら、
自分の代で、素晴らしいお母さんにならなくってもいいと思うんですよ。
祖母よりも、母よりも、私。
そして、娘たちが私以上に素晴らしい母親になれれば大成功かと。
猿から人間になったように、進化できればいいんじゃないかと思います。
母も
「お母さんのお母さんよりも、私はいい母親だ!」
が口癖でした。
母も母なりに、いい母親になろうとはしていたんです。
そのバトンを渡された今、母よりもよい母になることを母は望んでいないでしょうがそれでも、子孫が幸せになれるよう、道を作っていくのが今後のテーマかな?
完璧な人がいないのだから、母親だけ完璧になるのは無理な話です。
母親とは、不完全な女にすぎません。
不完全であたりまえ。
子供を産んだだけの人間なんですから。
(産むのは「こんなの聞いてない!」てぐらい想像以上に大変ですけどね。育てるのはもう修行レベルですし)
家族みんな笑っていたら大成功!ぐらいの気持ちで子育てするのがいいです。
〇ヶ月までに歩かなきゃ、他の子よりも優秀でなければ、いろんな条件をつけはじめると親も子どもも疲れるだけです。
子供が生まれて来てくれただけ、これ以上の幸せはありません。
夫婦で毎日子供たちに「大好き」と言っているせいか、子供たちも
「ママ、大好き!」
と未だに言ってくれます。
「ママ、ダメなところ多いよね~」
と辛辣なことも言ってきますがそれでも、
「大好き」
と言ってくれます。
子供は愛を返してくれます。
なので、子育ては最高に楽しいです。
微毒親目指して頑張り中!応援してもらえると嬉しいです。
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