こんにちは、チャコです。
支配する人は、反抗的で攻撃的な人をターゲットにしません。
自分より声がデカい人はターゲットにしません。
1回殴ったら10回殴って回し蹴りしてくる相手に手は出しません。
小学校の頃、タゲられ放題のチャコでした。
家でも学校でもイジメられ役。
中学の時の転校を機に変わろうと思ったのか、弱気キャラから強気キャラにジョブチェンジ。
今思うと、「千の仮面を持つ女」化したのは、あの時ですね・・・。
千の仮面を持つ女ってのは、あくまで「ガラスの仮面」のパロで、実際には持ちネタ(笑)10個もないですけどね。北島マヤも千は持ってないだろし。
中学になるとテスト上位者の名前の発表がありました。
どのテストでも、大体名前を呼ばれたので、チャコは「頭がいい人」という称号も手にしました。
普段から母に「頭が悪い。落ちこぼれ。しんでほしい。」と言われていたので、てっきり頭が悪いのだと思っていました。生きている価値がないほど落ちこぼれていると信じていました。(今も完全には抜けきっていません。)
その自信のなさから、小学生の頃は周囲からも落ちこぼれと思われていました。
自他共に認める勉強できない子がチャコだと信じこまされていました。
それなのに、まさかの落ちこぼれから突然の「頭のいい人」です。
私は何も変わっていないのに、テストの点数を発表されただけで賢い人の仲間入りです。
真面目なのはそのままに強気キャラも演じたので、あの頃は立派なこじらせ学級委員長タイプでしたね・・・。
(男子が学級委員長をする暗黙のルールがあったので、実際に学級委員長はしていません。男尊女卑な学校でした)
そんな正義感溢れたこじらせ委員長タイプって、ヤンキーに嫌われるんですよね。
その他大勢のために頑張る委員長タイプですが、反社会的なヤンキーよりも一般受けが悪いのは辛いです。なんで嫌われるか、今はわかるので安心して下さい。
そんなんだから、すぐに標的になりました。市内でも3本の指に入る伝統的なヤンキー校でしたしね。
このままでは、ガチでやばい!!
と思ったので、更に強気キャラを演じました。
こんな感じに↓
過去の私、完全に見誤ってますね!
ヤンキーが聞こえよがしに小声で悪口を言えば、言い終わる前にデカい声で怒鳴り返していました。
声がでかいほうが勝ちなので、ヤンキーもたじたじです。
おかげでついたあだ名は、
影の番長
少年漫画にありがちなエピソードをナチュラルにやってしまった痛い女、チャコ。
虎の威を借る狐みたいな子分みたいなのもたくさんできて、でもあくまでお飾り大将で、狐たちが小競り合いばかりして本気で辛かったです。(この辺はドロドロ系少女漫画な)
五月蠅いだけのハエは、叩き潰せばいいので撃退できましたが、味方のフリした仲間に本気で苦しめられましたね。
味方のフリした敵に弱いのは、毒母トラウマのせいだと思います。
影の番長の仮面は荷が重すぎて、クラス替えと共に仮面を付け替えましたが、認知の歪みに全く気がついていなかった若い頃は、どんな仮面に付け替えても、苦しかったです。
演じすぎた結果、自分が何者であったのかもわからなくなりましたしね・・・。
「ありのままのおまえならいらない!」
そんなネガティブシャワーを浴びて育ったら認知も歪むわな・・・と過去の自分に同情します。
それにしても、ムーミンの分際で北斗のケンを演じようとするなんて・・・無理だって!
その後につけたお笑いピエロの仮面は、もっとダメだったな・・・。
他人とうまくいくよう、頑張って仮面を付け替えていたけど、自分を見失っただけでした。
しかしながら、そこまでしてでも幸せになろうと努力した過去の私のことは嫌いじゃありません。
むしろ頑張った!と努力を認めたいです。方向は間違えてたと思うけど、幸せになるための貪欲な努力は、自分のことながら尊敬に値します。ただ、残念な部分が多すぎて我ながら痛いですけどね。青すぎて恥ずかしいwwww
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