毒親育ちの子育て&本当の話

毒親育ちですが、幸せに子育て中。

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「自分のない人」「他人の顔色ばかり気にする人」だった!

こんにちは、チャコです。

 

自分が毒親育ちであることに気がつく前は、「自分のない人」「他人の顔色ばかり気にする人」をよく思っていませんでした。

世間一般的によく思われないタイプなので、前ならえでなんとなくそう思っていただけです。

自分が毒親育ちであると気がついて、認知の歪みもたっぷりあることがわかりました。

自分を客観的に見て行くと私こそが「自分のない人」「他人の顔色ばかり気にする人」だったんですよね・・・ただの同族嫌悪だったようです。

 

TVとかお洒落とか、禁止事項が多すぎて周囲から浮いていました。

機能不全家族という独特の環境で育っていたので、明らかに周囲と違ってたんですよね。

みんなが平和にキャッキャウフフとラブゲームしているのに、自分だけサバイバルゲームをしているような状態なので浮きますよね。

例えるなら、サザエさんの世界で一人バトルロワイヤル状態的な?

その違いを「個性」であり「自分らしさ」と思っていました。

よく、

「変わっているね・・・」

と引き気味に言われましたしねぇ・・・

 

更に美術方面に進んだので、まさか自分が「自分のない人」だとは思いもしませんでした。

むしろ、個性が強い「自分のある人」だと勘違いしていました。

 

母にも、

「自分勝手でマイペース。自分のことしか考えていない。我が強い。もっといい子が欲しかった。」

と貶されて育ったので、私はそういう人間なんだと信じていました。

母の世界では、

100点を採れない=自分勝手で我儘。自分のことしか考えてないから結果を出せない。

なのですが。

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以上から、「自分のない人」「他人の顔色を窺う人」が自分であるなんて思ってもいませんでした。

「自分のない人」「他人の顔色を窺う人」をなんとなく軽蔑しながらも、

もっともっと他人の顔色を窺わなきゃ!

もっともっと周りに合わせなきゃ!!

みんなと一緒にならなきゃ!!

が加速しすぎて、見えてはいけない空気やオーラが視える人になり、変人度は増しました。

空気読んでる!と思っていたんですが、見えたらあかんほうの空気を読んでいたんですよね・・・(この話は心霊ネタでまた)

 

自分で言うのもなんですが、他人と深くうまくいかない程度の変人なんですよ。

「気さくで明るい私」のピエロの仮面はつけられるので、ごく短期で演技がのれば「コミュ力もある私」も演じられます。

一瞬演じられるだけで、

母のマリオネットとして生きていたので、中身空洞なんですよね。

「ありのままのおまえはいらない!!

って言われ続けた結果ですね。

ありのままの私、とっくの昔にお亡くなりになってましたわ。

 

手あたり次第全方向に気に入られようと、他人の顔色や言動に合わせてコロコロ主張変えて、でもお母さんが絶対!!そこは譲れない!!!

だから自分は気が強いと思っていたのですが、私じゃなくって母の支配が強かっただけなんですよ。

よく、

「いつもニコニコして何を考えているかわからない」

ってたまに言われたけど・・・実際何も考えてなかったのだなぁって今なら思います。

ただ、

「ここにいてもいいよ」

と言ってもらいたかっただけ。でも、必死すぎて気持ち悪かったんだろうな。

完全に戦略ミスです。

 

誰かといると息苦しくなるのは、条件反射的に顔色を窺い自分を殺してしまうから。

うまくいってれば別の世界があったんだろうけど、愛情経験値が不足過ぎと奴隷根性で、奴隷になる方向にばかりいっちゃうのよね。

「自分がない」くせに、出る杭は打たれる程度の個性があるから打たれ放題にもなるよね。

 

一人でいれば窺う他人もいなくて楽ちん!

「自分がない」と言っても、一人の時はあくまで「私は私」。

他人のフィルターを通さず見る「私」は、結構いいやつだ。

他人と付き合っても疲れることのほうが圧倒的だから、私は戦略的にポジティブにひきこもっていたいな。

みんながみんな、仲良くBBQすることで幸せを感じるとは限らない。

チャコは、毎週BBQすると決まっただけで、疲れるタイプだわ。地獄だな。

家の中でもできる内職を頑張れば、睡眠時間は激減だけど、収入も得られるし、平和だよ。

 

「みんなと同じ」であることを諦めると、楽になる!

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