こんにちは、チャコです。
寒くなってきましたね。
お爺ちゃんお婆ちゃんが寒くなると「体が痛い」とか言い出すアレ!
チャコも早くも痛みます。
持病由来のはずなので、それとはちょっと違うのでしょうが、冬は兎に角体中が痛い季節・・・
若い頃、ストレスMAXで寒さを我慢しすぎたツケを今払っている感じです。
我慢と忍耐と根性で将来安泰のはずが、持病持ちになっただけという・・・
我慢・忍耐・根性も大事ですが、しなくてもいい無駄な我慢は百害あって一利なしです。
特に女子は、寒いの我慢しつづけると婦人系の病気になるから、我慢するより1枚余分に服着よう!
教育虐待
前回の話で「教育虐待」にふれたので、今日は「教育虐待」
教育虐待ネタは、過去にもいくつか書いているので貼っておきますね。
気がつけば151記事・・・どこに何書いたか自分でもわからなくなってきました。
適当にフェイクも入れているから、辻褄あってなかったらそういうことです。
前回の話で、旅先の風景を描いた作品が有名な絵画展で入選したりしたことを書きました。
最年少クラスで入選したので、完全に勘違いした母。
「娘を有名な画家に育てた母」
になれるかも!と大きな期待をさせてしまいました。期待というより、もう完全にそうなる的な?
残念ながら、受験生の時には自分の天井が見えてしまって、画家として生きていくのは無理だと悟りました。
そもそも、全く画家になりたいと思ったことは1ミリもなく。
「娘を歴史的な画家にしたい」
という母の夢が、いつの間にか母の中で、
「チャコは、画家になりたがっている。」
に脳内変換されただけです・・・。
そんなわけで、やりたくなくてやりたくなくて仕方ないのに、早く帰ると怒られるので、大学に誰よりも遅くまで残って作品を作っていました。
怒られるって書くと優しい感じですが、馬乗りでボコボコにされたうえ、泣き叫びながら謝る感じです。
寄り道・・・?
寄り道なんて一切してないのに、
「嘘をつくなーーーー!!!!」
と怒鳴られていたので、本屋による以外は直帰でしたわ。
たまにカフェることもありましたが、事前に許可とってましたね。
自分の夢を叶えるために頑張っている人と、
生死をかけて死ぬ気で頑張っている人・・・
後者のほうが短期的には勝ちますわ。
まさかそんな状態とも周囲は思いませんから、チャコも「自分の夢を叶えるために頑張っている人」と思われていました。周囲から浮くほど夢を叶えたい人と思われていました、たぶん。
普通の人には、好きでもないのにあんなに頑張れるとか思わないんでしょうね・・・
「絵を描きたくない!!」
という気持ちが強すぎて、漫画家になる夢があったのに、いつしか漫画も描けなくなりました。
少女漫画を描いていたんですが、恋愛の良さがさっぱり理解できない&受け付けないなのに恋愛漫画描いてたのがダメだったようで、10回ぐらい投稿しましたが結果は惨敗でしたね・・・。
・・・漫画よりも結婚できたことにビックリですね。
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就職して忙しい中も、
「娘さん、〇〇展に入選したの!凄い!」
と言ってもらうため、地元のいくつかの老人グループの絵画サークルにも所属させられました。
「先生たちの中でも、お母さんが断トツで若いのよ~~。だから私が描いたと思っている先生もいるのよwww」
とお爺ちゃんお婆ちゃんにちやほやされるのが大変嬉しかったようで、しょっちゅう動員されていました。
母が機関銃トークで私の意見を代弁している形でしゃべくりまくり、チャコは死んだ魚の目で毎回参加していました。
マリオネットどころか、置物状態でしたね。
「社会生活もままならない落ちこぼれの子供だけど、母の愛と支えによって今は頑張っている。だから、母として娘を応援したい!!」
というような内容を機関銃トークされるので、
「いいお母さんじゃない。君、もっとしっかりしなさいよ!」
と怒られたり。
「素晴らしいお母さん!」
と褒めてもらえそうなところは、母が率先してついてきて、母の聖母物語を機関銃トークするものだから、私は描けば描くほど居場所を失いました。
「お母さんに甘えすぎなんじゃない?」
とよく注意されました。
母の居場所は、私が成績を残すことにかかっているんですよね。
そこに母の居場所なんて元々ないのに、私が受け取るはずの成功の果実を、我が物顔で貪り喰っているだけなのに・・・
殴って怒鳴れば子供はよくなる!
そんな信念をもって子育てしている母。
殴って怒鳴った結果上手くいったら、ますます殴りますよね。
チャコはとっくに成人しているのに、「信念をもった子育て」を続行されました。
そのせいで、成人してからのほうが禁止事項だらけになるという・・・
さらに、絵画展の締切りが近づき始めると完全に情緒不安定になる母。
怒鳴っている間に本気になった母にコロされるかもと思ったことも・・・
耳元で暴言をBGMに描く絵は、本当に苦痛でした。
今でも、落書きを描く時ですら母の怒鳴り声が聞こえてきます。
こんな感じで作品作りをしていたので、本格的に絵が描けなくなっていきました。
そして、ますますヒートアップする母。
これ以上書くと更新ストップ記録作るので、次回に続けます。
今、普通に生きているだけで頑張った!と思えるようになりました。
あまり活躍していませんが、今一番幸せです。応援してもらえると益々ハッピーです。宜しく!
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