毒親育ちの子育て&本当の話

毒親育ちですが、幸せに子育て中。

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生きているだけで罪悪感を感じる

こんにちは、チャコです。

毒親の話が続くと、読者のドン引き感が伝わってきます・・・

気のせいですか?気のせいじゃないっすよね?

 

こうやって、過去のことを振り返ってみると、

あぁ、愛されてなかったんだなぁ・・・

とシミジミ思います。

 

どんなに

嫌い

産まれて来なければよかったのに

早く死んでほしい

と言われても、

子供を愛さない親はいない

を信じていた。

 

子供を愛さない親はいない

 

と何も疑うことなく他人に言える人は、幸せな人なんだろうな・・・と思うけど、

そんな私自身が、藁をもすがる思いで信じていたんだよね。

 

子供を愛さない親は、意外と多い。

 

自分も親になり、いろんなママに出会ってきたけれど、「子供を愛せない親」は結構多い。

なんだかんだ言っても、

子供を愛さない親はいない

と思いたいけど、そうであってほしいと願うだけで、違うんだろう。

 

本当にお母さんは、私が死んでも悲しまないんだな・・・というエピソードもあるけれど、あまり連続で書くと命が危ないんだよね。

感じないようにして生き抜いた過去の気持ちは、マグマのように心の奥底に沈んでいて、勢いよく浄化しようとすると大爆発を起こすんだよ。

素人がセルフカウンセリングすると危険!というのは、すでに自分で立証済みなので、ゆっくりやっていこうと思う。

 

親の言いなりに生きれば恵まれた暮らしをできたチャコ。

産まれてからずっと人格否定されているので、それこそが自分自身だと思っていました。

産まれてきたこと、生きていること、ここにいることに罪悪感を感じて、でも反抗的な子供で臆病者だから生き延びちゃった。

私が死んで、みんなが喜ぶ顔だけは見たくなかったから。(←注・反抗的なところ)

人生金じゃない!

とよく言うけど、親子においては金なんだよね。

食べさしてもらって大人になれば、それだけで恩を感じなければいけない。

食べさすこともしないで、大人になる前に餓死させたら、立派な犯罪なんだけどね?

 

子供を愛せないのは仕方ない。

愛せないものは愛せないし、愛と言うものは自然とわき上がってくるものであって、無理して作るものでもない。

 

でも、せめて、

わざわざ子供に、

存在否定するのはやめてほしい。

 

この子は、人の心を持っていないから、ちゃんと言わなければわからないの!

 

母は、親切な人だから、毎日のように教えてくれたけど、私にも心はある。

 

「死んでほしい」

と言われるのも心が砕けたけど、

TVや身近な人の子供が亡くなったときの母の感想が、

心の底からの「いいな~~」

も、直接言われる「しんでくれたらいいのに」と同じぐらい心砕けた。

 

人格否定や暴言は、「思ってないのに言ってしまった」可能性もあるけど、

TVに映る何処かの子供の死を、自分の子供の死と重ねて、心底羨ましいそうにする母・・・そこに言葉はなくとも、感じ取ってしまう。

「いいな~。お金ももらえて一石二鳥じゃん」

とか心の声も駄々洩れだしね。黙っとけよ、鬼婆である。

それでも、自分が子供を産むまでは、そういうものだと思っていたけどね。思い込もうとしてた、が正解だろうけど。

 

母と一緒にTVを見ていた影響なのか、未だにニュースなんかで死亡報道を見ると、

楽に逝けた感じだと心底羨ましく思ってしまう。

「かわってあげたい!」と。

辛そうな死は、これはヤダな~と思うけど。

お母さんの願いを叶えてあげられなかったから、いまだにそれが罪悪感として残っている。

 

生きていることに罪悪感を感じるのは、苦しい。

 

好きでも嫌いでもいいから、子供に存在否定するのはやめてほしい。

存在を否定されて育つと、驚くほど人生ハードモードになるから。

特に何もなくても、生きているだけで罪深いんだから、そりゃハードにもなりますて。

 

存在を肯定してもらえると嬉しいので、応援して下さいね!

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