こんにちは、チャコです。
今回は、続きです。
麻原彰〇似の頭のデカすぎるブスだと思い込んでいた私。(高校生の頃には、身長ふつうより高い程度だったのに・・・)
服は母が買ってくれるものの、好きな服は許可が出ず、ダサい服を着ていました。
そもそも、自分一人で買いに行っても「母が許してくれるか」が基準でした。そうするとダサくなるのよね・・・
「そこまで不細工なはずなくない?」
と思いつつも、幼少の頃からの思い込みは強靭です。
しかも、そんな風にコンプレックス満載で生きていると、呪いのほうを肯定するような暴言を吐く人の意見を世間一般の意見として採用して、益々呪いを強化してしまうんです。
そもそも大人しい性格の普通顔だと、「可愛い」を連呼してもらえる体験って、何かを売りつけられる時ぐらいしかありませんしね・・・
「可愛い」と言われても、そもそも全く心に響いてこないしね。むしろ「嘘をつくなーーー!!」と謎の逆鱗にふれてたわ。心の中だけどね。
少しでもお洒落をすると、
「色気づいて!!」
と怒りスイッチの入る母。
母に気に入られるためには、お洒落は禁止でした。
ダサくて不細工な格好の私を見て、
「お母さんは、こんなに美人でお洒落なのに、チャコは全然ダメねぇ。」
と嬉しそうに笑う母。本当に満足そうに笑うのね!
「もっとお化粧とかすればいいのに」
と笑顔で言ってきますが、
「面倒だからいい」
と答えるのが正解です。そうすると、とても嬉しそうに母は笑ってくれました。
バッチリメイクして可愛くなっていたら、今は、あの世か刑務所暮らしだったんだろうなぁぁぁ・・・
そんなわけで、可愛くないと思い込んでいた私。
可愛くなる努力も禁じられています。
ACあるあるで、呪いを強化してくれるフレネミー(友達のフリした敵)で脇を固め、少しでも可愛くなると、モグラ叩きか!ってレベルで叩かれました・・・
お母さんの代わりに、お母さんによく似た人と無意識に友達になっちゃうんですよね・・・。友達と言うか、主従関係?
「我慢して頑張ればいつか認めてもらえるはず!好きになってくれるはず!!」
が発動しまくりでしたわ・・・
毎回DV男に引っかかる女と一緒の構造です。
ちなみに自分がDV被害者女と同族だと気がつくまで、DV被害者は何故逃げないの?バカなの?ぐらいに思っていました。確かに私、バカ。
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しかし、本来はお洒落が好きで、写真に撮られるのが大好きな私。(←幼少の頃の記憶)
ある日、何を思って撮りに行ったのか覚えていませんが、学校帰りに1人でプリクラを撮りにいきました。
今思うと、年頃の女の子が一人プリクラとは、中々ハードル高いよね?今の若い子は知らんけど。
一人で撮ったので、ガッツリ決め顔で撮りました。
そして、プリントアウトされたプリクラを見ると、麻原彰晃ではなく・・・
酒井法子が笑っていた!!
これがもう衝撃的で、呪いの半分が吹っ飛びました。
(若い人は、麻薬で捕まった頃の酒井法子しか知らんかな?あと、20年以上前のプリクラは、修正とかできなかったよ。)
それまでは、写真に撮られても自信のなさと「消えたい」気持ちが強すぎて、写り込んじゃった地縛霊みたいな仕上がりでした。
それが、酒井法子事件から一転!
カメラの前だけ自信がついて、普通以上のテンションで撮られれば「クラスで2,3番目に可愛い女子」的写りで写り込むことが可能になりました。
でも、カメラがないと自信がないので地縛霊に逆戻り。(どっかの少女漫画の主人公みたいなのを地でやってましたわ・・・)
よって、
「チャコの写真写りは詐欺」
と言われるようになりました・・・
顔に自動修正装置を搭載しているそうです。私の顔、ハイテク。
自信を少しGETして、40歳をとうにすぎた今・・・鏡に写ったおばさんが、どんなに決め顔しても、死にたくなるほど、そのまんまおばさんとしてしか写りません。
若い女より、おばさんのほうが気が楽でいいですけどね!
だから、20年前は本当は可愛かったんじゃないのか思うんですが、どうなんでしょうね?今は、写真しか残ってないから、若い頃のチャコは可愛いよ。
そんなわけで、半分だけ自信を取り戻して、頭の大きさは少し大きいぐらい?毛深いのもちょっと毛深いぐらい?
顔は麻原彰〇だけど、他人から言われたことないから、自分で言わなきゃ大丈夫!
程度に落ち着きました。
軽い?醜形恐怖症だったと思うんですが、結局これも自力で治したんだなぁと思うと、チャコちゃん、強い!とまた一つ自信になりますね。
頭が3倍ぐらいの大きさに見えるとか・・・まぁ、病気ですよね。
酒井法子事件から、可愛くメイクしてお洒落して写真に写りたい欲求が爆発しました。(心の中でのみ)
でも、相変わらず「オシャレをしてはいけない」呪い継続中。
そのせいか、成人式や結婚式に異常に夢を持つこととなりました。
だって、自分の成人式や結婚式に着飾るのは、普通のことだし、
「色気づいて」でも「さかりがついた」わけでも「グレた」わけでもないのですから。
(↑普通に化粧して可愛くすることのハードルは、あくまで凄い高い。20歳すぎた娘が普通に化粧したぐらいで「グレた」はないよね・・・)
綺麗な着物やカクテルドレスを着たい!
相手のいる結婚式は兎も角、成人式は普通に夢が叶うものだと思っていました。
はい、灰かぶりにそんな未来はありませんでしたよ。
娘の晴れ舞台をぶっ潰すのが毒親。
ただ、ぶっ潰すのだけではなく、精神的ダメージを全方向からかけて潰すのが毒親です。
次回は、成人式の話。
私の中で、毒親にされて嫌だったこと上位にランクインです。
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