こんにちは、チャコです。
前回からのつづき・・・というよりも、前回までが布石。
読まなくても、読めるけど、暇があれば今回のブログを読む前に読んでほしいかも。
酒井法子事件から、綺麗な格好をして、プロにメイクやヘアーセットをしてもらいたい!気持ちが強くなったチャコ。
そんな中、成人式1年前。
成人式とは、女の子が綺麗な振袖をきて、メイクとヘアーセットをバッチリ決めて、家族に成人したことを喜んでもらえるイベントと思っていました。(今も)
母も振袖を嬉しそうに見ていたので、当然私も着るものだと疑っていませんでした。
が、
「振袖なんてもったいない!スーツでいいわよ。」
・・・・。
それでも拝み倒して、レンタルでいいから!とお願いしました。
そして、母に連れて行かれた振袖レンタルの館は・・・
女郎小屋の衣裳部屋・・・みたいなところ。女郎小屋すら見たことありませんけどね?そんなイメージです。店の人も超不愛想・・・
バーゲンセールのワゴン内のように床にぐちゃぐちゃに山積みにされた着物・・・なんか汚い。
それでもレンタル料が最低8万円とかしてました。
「ねっ、こんな汚い着物でも8万もするのよ。もったいないでしょ!やめときなさい。そのかわり、大学の研修旅行代として20万円あげるから。絶対そっちのほうが得よ」
と説得というか説教されて帰ってきましたが、
「別の店でもう一度見たい!振袖を着たい!!」
とお願いしましたが、
とブチぎれられ・・・いつもの人格否定と暴力。
で、泣きながら、
「研修旅行代20万円でいいです・・・」
と言わされたのかな?ボコボコにされるのが日常すぎて覚えてない・・・
田舎なので、着物をレンタルする店も、着付けしてもらうにも、成人式会場も、全部遠いんですよね。着物を着て、原付になんか乗れないでしょうし。
慣れない着物で、冬の寒い中、何時間も歩くとか考えただけで無理。
親の協力が得られないなら、着ることは諦めるしかない。
そもそも、成人式ってそんな惨めな想いする式じゃないよね?親が、泣きながら喜んでくれるんじゃないの!?親に泣かされながら出る式じゃないよね?
結局、成人式はスーツで出席。
大学の卒業式もそのスーツを着たので、大変お得感ありますね。
もちろん、卒業式は袴が着たかったです。普段はあまり他人を羨ましいと思わないタイプなのですが、泣くほど羨ましかったです。
成人式は、女子はみんな振袖。
大変キラキラしていました。
「なんでスーツなの?」
と訝しげに言われたのが大変辛かったです。
成人式が終わって帰ったあと、母もイライラしてたし、田んぼに泣きに行きました。
よく学校帰りに泣いてたなぁ、やっぱりあの時4んどけばよかった・・・と後悔しながら泣いた成人式の日。
はい、ここまでのエピソードじゃ、「毒親」って言うのは弱いよね!
こんなんで「毒親」言ったら親に悪いよ。
成人式の数時間のために、何十万も払って振袖を着るなんて、確かにもったいない!
そういう考えも尊重するよ。その意見で一貫するならね。
既に長文だけど、ここからが、毒親エピソード!!
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1年後、妹の成人式の予約の頃になって母が、
「成人式に振袖を着ないなんてありえない!」
と言い出した。別に母がボケたわけじゃない。
「レンタルなんて、妹ちゃんが可哀そう!!買ってあげなきゃ!!」
とまで言い出した((((;゚Д゚)))最早何を言っているのか意味がわからない。
これが、妹が親を説得しての話であれば、私も納得できるのだが・・・
妹は、振袖を着たくない派。
店の予約をしたものの、妹は買いに行くことを断固拒否。
私にゃ関係ないし、着たくないなら買わなくていいじゃん、と静観していたところ・・・
と言って無理矢理連行された。
母が決めたら、こちらが折れるまで人格否定&ボコ、だかんね。
折れないと、あの世か刑務所だから。
チビで色黒の妹と、背が高めで色白のチャコ。
試着しても意味ないんだが?
いっそ、母が試着すればいいのに。
そんなわけで無理矢理連れて行かれた店は、とても綺麗な高級店。
私が連れていかれた店は、本当に実在したのか疑わしく思う程別世界だった。
むしろよくあんな店探してきたよな・・・
そんで高級店だし、結局60万円だったか70万円の振袖を買った。うち、金持ちだな。
「安い振袖なんて見栄えが悪くて、妹ちゃんが可哀そう!」
だそうだ。私は、可哀そうじゃないのか?
チャコが着るなら、原色真っ赤な派手な振袖一択なのだが、そんなもん買って帰ったら妹が怒るだろうと、落ち着いた清楚な着物を選んだ。振袖で着た後、訪問着にリメイクも可能なやつ。
心中穏やかでなかったわりに、趣味の悪い母をおさえ良いデザインのものを選んだ。母も妹の振袖となるとキチンと選んだしな。つーーか、高すぎるつーーーの!!
が、
「お姉ちゃんの選んだ着物なんか着るか!!」
と妹拒否。
といっても、着物は70万円。
どうするのかと思ってたら、
「もう一枚買いに行くから、チャコもついてきて!」
と毒母が言い出した!!
はぁぁぁ???だ。
私には、振袖をレンタルするお金も拒んだのに。
流石にこれにはブ千切れて、
「そんなにお金があるなら、なんで私の時は着せてくれなかったの!?泣いて頼んだの許してくれなかった!!絶対に行かないから!!!!!てか、妹を連れて行け!」
と言ったら流石に悪いと思ったのか、
母、一人で20万円の振袖を買ってきた!!
20万円は嘘でもう少し高いと思う。私に気をつかって20万円と言ったと思われるが、気の使い所が違うだろ!!
結局妹は、20万円の振袖を着て、バッチリプロにメイクしてもらい成人式に行った。
母も大変満足そうだった。
イメージ通りの成人式を妹は、してもらっていた。
幸せな家で育ったヤツには、姉妹でも同じように育てられるとは限らない・・・なんてこと信じられないみたいだがな・・・
これが毒親あるある・兄弟差別だ。
兄弟差別は、理解されにくいが、心をミンチにされる辛さだ。
成人式のためだけに、着物を買うのは無駄だと思う。
だが、2枚も買うなら、なぜ私の時に買ってくれなかったの?
私は、無茶苦茶着たかった!!
祝ってもらいたかった!!
どこの世界に振袖2枚も買う馬鹿がいるんだよぉぉ!!!
毒親あるあるで、「私も!」って搾取娘がいっぱいいそうだけどなぁぁぁ。
・・・そんなわけで、成人式の話題が出ると、はらわた煮えくりかえる。
一生の思い出になる出来事が、はらわた煮えかえる辛さ・・・
その数年後の私の結婚式に母は、来なかった。
毒親とは、なぜ子供の晴れ舞台の邪魔ばかりするのか?壊滅的な精神的ダメージを与えるのか?
一生ゆるさん!!
ゆるした気になっていたが、ゆるすかボケ!!
記憶喪失になっても覚えている自信あるわ!!
なんでも赦すと思ったら大間違いだ!!!
このまま結婚の話題に突入もいいんだが、あれは私の心えぐられエピソード多すぎなんで、また別の機会にやりますわ。
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