こんにちは、チャコです。
毒親と結婚シリーズです。
前回から緩く続いてますが、読まなくても大丈夫です。
娘の結婚式に行かない毒親
四捨五入すると20年前の話。
妹が結婚した。
前回の話の見合いの男性だ。
チャコの夫も婚約前だったけど、婚約予定ということで呼ばれた。
新郎の出席者が多いための人数合わせに呼ばれただけの気もする。
妹の結婚式は、結婚式場での、平均的な結婚式だった。
平均的と言っても、結婚式や祝い事を派手にする地域なので、全国平均では派手かもしれない。他所の地域は知らん。令和の今は、相当地味になってそうだけど、どうなの?
妹は、お色直しも、2回ほどありドレスを3着きたかな?
この辺は、地域差があると思うので補足するが、チャコの地域ではドレス3着、和装も入れると多いと4着ぐらい着るのが普通だ。2着のみと言うのは、かなり地味婚。
ほんの数十分着るだけのドレス。
それでも、1着レンタルするのに30万円ぐらいは普通にしてた。20万円ぐらいでもあるけど、いいなと思うものは30万円はした。令和の今は知らん。
「1着レンタルするのに30万円ぐらい」
↗ここ大事だから、覚えておいてね!次回以降に、ガツンとくる伏線だかんね!泣いちゃうぞ!!
成人式に振袖を着れなかったチャコ。
人生で誰もが主役になれるのは、結婚式と葬式。
結婚式は、花婿もいるけど、主役は花嫁だ!!
葬式は、どんなに豪華にやっても、確実に主役だとしても、本人不参加。
もしかしたら、参加しているのかもしれないけど、不参加。
葬式と違って、結婚式って存在感のない女だって、確実に主役になれる晴れ舞台だ!
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チャコ、結婚式場でバイトしていたので、呼ばれた回数は少ないのに、結婚式について詳しかった。
他人の結婚式の給仕をしながら、「私の時はこうする!」と夢膨らましていました。
「感謝の手紙」を書くことができるか不安だったけど。
親が毒親と気づく前から、親に感謝することができなくて、親の言う通り私は欠陥品なのだと思っていました。
「育ててくれてありがとう!」
と心の底から言えるか、ずっと不安ではあったものの、それ以上に結婚式に憧れていたなぁ~
結局無駄な心配で終わったのだけど(# ゚Д゚)
フライングでゼクシーも隅々まで読んでみたり、地元どころか絶対利用することのない近県の結婚式場まで詳細把握しておりました。
なので、妹の結婚式も、心の中では批評家気取りで「あれは、こうしたらよかったのに」「あっちは、こうして~」と思っていました。
結婚相手も決まり、そりゃあ夢も見るよね、です。
チャコは、リアルが不幸すぎたけど、楽しい空想だけで生き延びたタイプなので、「結婚式」なんて夢いっぱいのイベント、食らいつきますよ。
令和の今は知らんけど、四捨五入すると20年前の某地方では、「結婚式をやらない」なんて、TVの中での話か、よっぽどの理由ありでしたからね。
綺麗なドレスを複数枚着て、お祝いしてもらえる・・・それが当たり前に自分にも起こることだと思っていました。
花嫁がやりたくないからやらないということもあるだろうけど、チャコはメチャクチャやりたかったわけで。
別にお金に特別困っているわけでもなく、初婚同士。問題もなし。
やらない理由がない!・・・んですが、
母の理論では、
結婚式は1回やったら十分!
だそうです。
愛玩子妹が結婚式をしたので、チャコはもうやる必要がない。
そうです。
妹の結婚式に婚約者の今夫を招待したので、そこで親戚への挨拶もすんでいる。
なので、結婚式をしたのと同じ。
だから、2回目をする必要はない。お金を使うことばかり考えるな!!
だそうです。
母が「出ない」と言えば本当に出ない。
黙って気配消しててくればいいけど、反対を押し切って、チャコが結婚式をやろうものなら、原爆落とされるぐらいの被害は覚悟しなければいけない。
結婚式の次の日に離婚するぐらいの覚悟は必要でしょう。
そんな地獄のような結婚式は、チャコもやりたくありません。
・・・というわけで、結婚式(披露宴)はしないことになりました。
でも、何もしないのは世間体も悪いし、チャコ自身が絶対ありえない!!
なので、お母さんが出席しなくても「仕方ない」と思える遠方で結婚式だけすることにしました。
「結婚式」よりも「披露宴」にこだわりがあったので、断腸の思いで諦めたんですけどね。
日本では、結婚式よりも披露宴ですもん!
当時、流行り出した海外挙式。
それも、当時、日本人が挙式可能な最も遠い国の一つで結婚式をあげました。
(マ〇イ族とか、イロモノ挙式は除く)
もちろん、そこに行きつくまで、数々の困難を母が用意してくれましたとも!!
つづく
ブログランキングに参加中。苦労の8割はお母さんのおかげです。母に応援してもらえなかった分、応援してもらえると嬉しいです。
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