毒親育ちの子育て&本当の話

毒親育ちですが、幸せに子育て中。

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毒親育ちなのに「家族に恵まれている人はいいよね!」言われる

こんにちは、チャコです。

1年前、眼鏡屋さんに入った新入社員の女の子。

とても大人しそうで真面目そうで自信なく・・・ノーメイク。

そしていつから洗ってないのかわからないフケだらけの髪。

間違いなくお仲間だと思いました。化粧も洗髪も禁止されているんだろうな・・・

 

そんな彼女、久しぶりに来店したら、薄っすら化粧をし、髪も綺麗に洗ってありました。

上司や同僚に注意されただけともとれるけど、

仕事もテキパキとし、1年前の凍り付いた笑顔と違って、爽やかな自信に満ちた笑顔に。

彼女の成長が嬉しく思いました。真面目で優しそうな娘さんなだけに、幸せになってほしいです。

毒親育ちなのに「家族に恵まれている人はいいよね!」言われる

毒親育ちと言っても、大きく2つに分かれますよね。

どこに出しても深刻な、

飲む・打つ・暴力・暴言・犯罪・貧乏等々フルセットの毒親家庭と、

一見問題なさそうな、経済的には普通もしくは普通以上の毒親家庭。

 チャコは、後者の一見幸せそうな、そこそこ裕福な機能不全家族出身です。

 

前者のような、本気でハードモードの地獄家庭出身の方から、

「家族に恵まれている人はいいよね!」

と言われれば、

「そうですね」

なのですが・・・、自分と同じか、もしくは不幸レベルがチャコよりも低いよね?ってレベルの家庭出身者からも言われると腹立ちます。腹立つというよりは、どこにも入れない疎外感?どっか仲間に入れてよ。。。一緒に傷を舐め舐めしてよ・・・あなたがわかってくれないで誰がわかってくれるのよ?って感じの気持ちかな?

 

子供の頃、無駄にSOSを出しまくっていたチャコ。

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場面緘黙・不潔・虚弱・強迫性障害・不登校予備軍・・・

その結果、子供にも大人にも嫌われて、全方角から嫌がらせされていました。

そのおかげで、「自分が悪いから仕方ない。罰をうけて当然!」という鎧を身に着けられて、「仕方ない」と思うことで生き延びれましたけど。

 

SOS作戦は失敗!

世の中は弱者に超絶厳しく、とことん残酷である。

ということを肌で学んだチャコ。

180℃方向転換して、いつもニコニコ明るいピエロキャラに。

目が笑ってなくて嘘臭い!とか言われるけどな!!

どんなに辛くても笑顔でいたら、辛ければ辛いほどハイテンションになるヤバい状態に。

完全に喜怒哀楽がおかしくなりました。今もまだおかしいです。

辛い時は笑ってないで、辛いと言えるほうが健全です。

辛い時に笑っていると、

「問題ないんだ」

ってことで、終了します。やっぱり助けてもらえません。

他人に自然に助けてもらうスキル・・・愛されていないと難しい。

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そして、いじめられっ子が親にいじめられていることを知られたくないのとと同じように、

虐待されていることを他人に知られたくない心理・・・

「親にさえ必要とされない子供」って、認めたくありません。というより認めるの無理!

虐待されている子供が、虐待されていることを必死に隠す?ため、やたらと親を褒める行為・・・・チャコもそれでした。

いかに自分の親が素晴らしいか、ついつい話してしまうんです。

隠すというより、希望を話すと言ったほうが近いかな?

 

なので、

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と言う感じで、離れて行った人も何人か。注・類友で毒親育ちばかり集まる

毒親育ちの自覚もなかったので「わからなくって、ごめんなさい」って気持ちもあったけど、うちより幸せそうなのに、なぜ思い悩んでいるんだろう?と理解できてなかった部分も。

別の意味で、わかっていませんでした。

 

毒親育ちと理解してからも、幸せそうに笑っているせいか(実際、毒親育ちと理解してから幸せですけど)

「うちも毒親だよ。」

とカミングアウトしても、

「あなたの親は違うよ。無理してあわせなくてもいい。幸せな人に私の気持ちはわからないから。」

と心の距離置かれたり・・・

 

そうかというと、

「いや、あなたの家に比べたら、うちなんて毒親って言ったら申し訳ないレベルですから!!」

ってレベルのハイパーハードモード家庭出身者から、

「チャコさん程じゃないけど・・・」

なんて言われたり。

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自分の辛さをちゃんと理解できてる人ってどんだけいるんだろう?

表面的な辛さじゃなくって、心の奥深くでモヤモヤしてる辛さの正体ね。

チャコも、ブログを書く前は、全然別の感情と思っていたことが、心の奥では別の感情であったことを発見したり。

自分でもわかっていない気持ちにたくさん気がつきました。

自分の心も正確にわからないのに、他人の気持ちなんてわからなくって当然。

だから、チャコのまどろっこしいSOSに気がつかなくっても当然だと思うし、

幸せそうなふりが、本当に幸せな人に思われてても、仕方ないわな。

   

それでも、

「私も毒親育ちだよ。毒母には悩まされてきたの。」

と言っているのに、

「家族に恵まれている人はいいよね!いつか親に感謝するときが来るよ。」

と心のシャッターを下ろされると辛いんです。

こちらの悩みさえ否定されているわけで・・・

↘この話を書いてずっとモヤモヤしています。

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親友だと(いいな)思っていたあの人は、ずっと私を見ていなかった。全然知ろうともしてくれなかった。

それもわかっているんだけど、

「私も毒親育ちだよ!家族に恵まれている人じゃないんだよ!!」

ともう何年も言いたくってしかたないんだけど・・・明らかに縁を切られている。

縁は切られているが、一言いいたい。

 

そして、こんな風に一言いいたい人が複数人います。

「幸せそうでいいねって嫉まれるような事実は全くないから!!」

と。

確かに私は、母の言う通り大ウソつきだったのかも。

 

辛い場面でもヘラヘラ笑っている人。

そういう人、全部がそうとは思わないが「幸せで恵まれている人」じゃなくって、

闇が深すぎる人だと思う。

ムリしてギリギリで頑張っているだけだから。余裕ってわけじゃないから!

ソースは、チャコ。・・・と出合ってきた人たち。

 

そして、意外と近くに同じような悩みを抱えている人もいっぱいいるのかもしれない。

分かり合えるかは別として・・・

チャコは1周まわって、自分が自分の気持ちをわかれば十分って思えるようになりました。

 

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