毒親育ちの子育て&本当の話

毒親育ちですが、幸せに子育て中。

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「大人も助けてくれない」トラウマ

こんにちは、チャコです。

 

虐待で亡くなった子のニュース、掲示板等で、

「私が近くに住んでいたら助けるのに!」

って人がわいてるけど、実際には助けませんよね?

是非とも、ご近所の放置子を助けてあげて下さいね。

 

親がいらない子は、世間にとっても「いらない子」。

チャコが子供の頃感じてただけの話で、特にソースはありませんけど、体験としての実感です。

 

「大人も助けてくれない」トラウマ

マラソンのような連続した運動が苦手なチャコ。

苦手というより、何か体に問題があるんじゃね?レベルでできない。(心臓も子供の頃から要観察ですが、関係はないようです)

小学校3年生の時、遠足で山登りをした。

最初は、舗装された山道だったけど、途中から獣道みたいな山道。

元気に歩く集団について行くことができずに、いつの間にか一人で歩いていた。

前を行った同級生の声ももう聞こえない。

心細くて泣きそうになった。

それでも歩き続けると、先生と障害児クラスの子供二人?が追い越していった。

まだ、後ろに人がいた喜びと、助けてもらえる、一緒に行ける気持ちでホッとしたのもつかの間・・・あっさり追い越されて置いて行かれた。

普通、一番最後の児童に事故防止のため先生がつくと思うんだが・・・。

ここで大人しい搾取子あるある。空気のように存在感がなく、何が起こっても問題にならないタイプなせいか、普通はあるセイフティーネットからこぼれるんだよね、何かと。

本当はもう死んでいるのかと思うレベルで、忘れられる・・・

ビックリするぐらい忘れられるの何で?

 

山に置いきぼりにされたチャコ、山道は1本道でなかった。

ハッキリ覚えてないけど、何度か分枝していました。

大体は、こっちなんだろうとわかったけど、最後の分枝はどっちに行けばわからなかった。

もしかしたら、どちらのルートでも頂上に行けたのかもしれないけど、全然頂上につかなくって泣いた。本気で不安になった。・・・普通の感情だな。まだ8歳か9歳だし。

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遠足の1年前、家族で山登りに行った。

舗装された山道ではなく、大きな岩の連続タイプの山。(途中までは、ロープウェイ)

大人なら、ちょっとスリリングで楽しいと思う。

その時も、途中で親に置いて行かれた。下を見るのが怖いレベルの高さの所でだ。(理由・毒親だから!)

親を追って一人で登ったものの、小さな子供なので、大人にとっては腰程度の高さの崖も胸より高く、途中で登ることも降りることもできなくなった。

怖くなって、ひたすら泣いていたけど、横を通るたくさんの大人は、

「迷子かな?」

とはいうものの、笑顔で素通りしていった。

結局、親が頂上まで登って降りて来るまで、一人で大声で泣いていた。

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そんな経験があったせいか、結局一人で頂上についた。

泣いていても、誰も助けてくれないってよく知ってる。石投げられないなら、よしとすべし!

あまりに遅いことを怒られないか心配しながらついてみると、みんな楽しそうに弁当を食べていた。

「あぁ、私がいなかったことにすら気がついてないな・・」

隅っこのほうで一人弁当を食べた気がする。

私がいてもいなくても、誰も気がついていない。怒りもしなければ、心配もしていない。

山の中に1人でいた時より、孤独と不安を感じた。死ねばよかった・・・

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大人になってから何度も思い出すんだけど、

あの時、怪我でもしておけばよかったな、と思う。子供の頃のあの時は、「死ねばよかった」と思ってたけど!

いや、怪我なんてしなくっても、あのまま「怖くなって」、「動けなくなって」いれば大問題になっていたんじゃないだろうか?

友達がフレネミー(味方のフリした敵)だから、いないことに気がついても、ワザといるふりする程度の本格的なサイコパス。実際、何度か本気で殺されかけたしな!

夜になるまで、誰も気がつかなかった自信がある!そこだけは、自信がある!!

体力がないだけで、一人でも前に進む力と判断力と運があったせいで無事だったけど、普通に遭難していてもおかしく ない。

今思うと、遭難して次の日の新聞を飾るのが正解で、報復だった気がする。

それぐらい派手なSOSを子供時代に打ち上げといたら、たとえ腫物としてでも、私を見て貰えたのかもしれない。誰か、大人が助けてくれるようになったのかもしれない。

・・・今思うと、恥ずかしいぐらいSOSの塊のような子供だったから、やっぱり「大人は助けてくれない」だったのかもしれないけど。

 

で、山登りが嫌いになったかといいますと。

山は怖いけど、美しい

んですわ。

大人になってから、神々に呼ばれて(笑)一人でフラフラ、ヒマラヤ山脈に行ったんですが、過去の思い出から登る気ゼロだったのに、そのまま山に登っちゃいましたwww(危険なのでガイドは雇いました)

それも10日間ぐらい?

登る気なかったのに!

チャコちゃん、一人だとパワフルなんですわ。

一人で登ったら、本当に最高で、「山登りが嫌い&トラウマ」じゃなくって、大人が助けてくれなかったことがトラウマだったんですね。って気がつきました。

そこでハマって、更にもう一度10日間程登りに行きました。これは、イメージ通りマジで死にかけましたが、異世界体験ができてよかったです。

 

毒親育ちだと、トラウマがいっぱいだけど、何がトラウマになっているか解析することが大事。

上の場合だと、見捨てた大人が許せないんであって、山は無罪。

トラウマに脅えてるだけだと、楽しい事、魂が震えることを見逃しちゃうぞ!

不幸の檻に入ったままだと毒親やいじめっ子の思う壺!

幸せになろう。それが最大の復讐。

 

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