こんにちは、チャコです。
コロナでお先真っ暗な未来しか描けませんね。
好景気で日本中が未来に期待してハッピー・・・そんな時代を経験したかった。
就職氷河期世代が、体力的に働けなくなる70歳すぎた辺りで好景気&インフレが来て、老後のために死ぬ気で貯めた2千万が200万円ぐらいの価値になる・・・そんな予感はしますけど。
毒父のプレゼント(怒
アニメ「小公女セーラ」、知っていますか?
1980年代、毎週日曜日の19時半から、「世界名作劇場」の第11作目として放送されたアニメです。
有名な話なので、あらすじは省略しますが、
大金持ちの娘だったセーラが、父の死によって突然貧乏になり、メチャクチャイジメられる話です。
そんなセーラの心の友達が、フランス人形(?)のエミリー。
アニメ「小公女セーラ」を見たら、大抵の小さな女の子はフランス人形を欲しがるはず。
チャコも欲しかった!
友達いないから、心の友達でも超欲しい!!
親にねだったものの、うちは貧乏だし、無理だろうと諦めていました。
そんな時に、父がフランスに出張することが決まりました。
フランスに行けばフランス人形売っているよね!と思った幼いチャコ。
「絶対にフランス人形を買ってきて!」
と父にせがみました。
うちの父、「リカちゃんが欲しい!」と言えば、散々もったいぶった後、チャイルドプレイの「チャッキー(憑依済)」みたいなのを買ってくるポンコツクオリティ。
本気なのかワザとなのか、悲しくて泣くチャコを見るのが至福の時みたいではあった。毒父だから。
そんな父が、エミリーを買ってきた!!それもフランスで。
子供心にもそこまで高級な感じはしなかったが、100%フランスの人形。
言った通りの物をちゃんと買って来てくれた数少ない希少な思い出だ。
「チャコの言ってた人形を買ってきたよ~~~!嬉しいでしょう~~~。」
すごく嬉しかった!
嬉しくって、文字通りぴょんぴょん跳ねて喜んだ。
セーラみたいに、自分がプリンセスになった気分だった。
滅茶苦茶幸せだった。
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エミリーを父から受け取ろうとすると・・・
「これは、夕子ちゃん(親戚の子。当時赤ちゃん)にあげるんだから、さわらないで。」
ポカーンである。
今までも、
「チャコがこんなに喜ぶんなら他の子にあげよう!」
と父は他の子にあげてきた前科がある。
相手が喜ばないと、
「全然喜ばなかった!おまえはくだらない物欲しがるなぁ」
と文句まで言ってくる父。
なぜ、
「チャコがこんなに喜んでくれてよかった!」
で終わる思考にならないのか?
なぜ、
喜んでるから奪って誰かにあげちゃえ
って思考になるんだ?
せめてもう一つ買って、他の子にもあげるならわかる。
なぜ、私の物をあげるんだ?
不可解なことに、悪気とか一切なくって、むしろいいことしてると思っている父。
父のこういうところが、未だに理解できない。書いていても意味わからんぞ。
でも、諦めない子供・チャコ。
「ほしい!ずっと欲しいって言ってたでしょ?
私が買って来て欲しいと言ったのに、どうしてあげちゃうの?
夕子ちゃんは赤ちゃんだから、まだいらないよ?」
とねばった。
怒られて終わった。
くれないのなら、見せるな!
悔しくて悔しくて、ずっと泣いていたら、
「いつまで泣いてるんだ!」
と母にボコボコに引っ叩かれた。
結局エミリーは、親戚の家に嫁に行った。
夕子ちゃんは赤ちゃん。
喜ぶわけがない。
セーラ世代じゃないから、幼女になっても欲しがらないだろう。実際、ずっとしまわれてた。
親戚のおばさんも「えっ!?いらない」って顔で受け取っていたわ。
「チャコがあんなに欲しがるものなんだから、貰った相手は喜ぶはず」
という当ては外れた。
親戚のおばさんも、お人形で遊ぶドストライク世代のチャコがいるのに、人形が家にまわってきたってことは、単純にチャコがいらないって言ったからだろうとか思っていそう。フランス人形って興味なければ気味悪いもんな!
興味ないのに微妙に高級そうなガチのフランス人形をもらっても、困るよね。
下手に捨てたら呪われそうだし、迷惑だろ。
フランスの帰りにロシアかどっかに寄って、大量にキャビアを買って来てたんだが、キャビアをあげたほうがよっぽど喜ばれたと思う。
毒父のプレゼント2へ続く。たぶん
応援してもらえると嬉しいです。頑張れます!虐待されてたというより、親にイジメられてたって言う方がしっくりします。
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