こんにちは、チャコです。
もし自分(子供)が死にそうになった時、親は血相変えて駆けつけてきてくれる。
どんなに仲が悪くても駆けつけて来てくれる。
だって親子なんだから。
仲が悪く見えても、深いところで繋がっているのだから。
ドラマや漫画なんかでも、憎みあっていた親子が事故や病気がきっかけで和解するってのはよくあるお涙頂戴系。
鬼のような親でも最期には命をかけて子供を守ってくれる・・・みたいな話も多いよね。
だから、私も信じてたんだ。そういうものなんだって。
本当は、お母さんは私のことを愛していると信じていた。信じたかった。
娘の葬式に出ないと言い張る毒母
ママ友いじめから毒親育ちであったことを、本格的に気がついてしまったチャコ。
あれ?私ってアダルトチルドレン?
毒親かもと思っていた親は、「かも」じゃなくって毒親?
愛されているんじゃなくって虐待されてた???
ママ友イジメのストレスと、過去と言う名のパンドラの箱をこじ開けてしまったチャコ。
原因不明の咳が止まらず、夜もほとんど眠れない&鬱症状が続いた。
心身共にギリギリの状態でなんとか生きていたある日・・・
もんのすごい危険な状態であることが一目瞭然な感じの症状が出た!
体から半端ないSOS来た!ってか、殺しにきた!!
なかなか自死しないから、中の人が本気で殺しにきたんだと思ってる。
・・・詳しく書いてたら、2,3回に分けて書かなきゃな勢いになってきたし、よく考えたら身バレするので略!30分の労力を全部消したった!!
ネットの世界は怖いからな。
そんなわけで色々あったけど、病院に運ばれた。
幼児二人の預け先もないので、自家用車で運ばれた。夫婦で病気前から極限状態だったんだよ・・・ママ友絡みは本当に地獄。
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病院につくと、
「脳梗塞かもしれない」
とかワチャワチャしだして夫の精神が限界に達した。
夫、泣きながら電話をかけだした。(電話していい場所か不明。すみません)
「お母さんの声を聞いたらチャコちゃんも元気出るでしょ?」
えっ?元気でないと思うけど?
チャコ自身、息も難しくなっていたので、
(えっ死ぬの?今日死ぬの???)
みたいな感じで、動けないけど心は大パニック・大騒ぎ。
すぐに電話に出たのは母だった。(スピーカーにしてたので丸聞こえ。病院内ですみません)
涙声で、
「チャコちゃんが死んじゃう!助けて下さい、お母さん!!!」
泣きながら簡単に経緯を説明する夫。チャコのためにも遠いけど来て欲しいとも。
「そうなの?太郎さん(夫の名前。仮名)ちょっとチャコに代わってもらえる?」
夫と、同じく恐怖に震える幼児の子供たちも、お婆ちゃんが勇気の出る魔法の言葉で慰めてくれるはず!と思ったのか期待した表情になった。
それどころか、飛んできて助けてくれるはずと思ったに違いない。物語では、大抵そうだし。
「何?死ぬの?
お母さん、明日からイギリスに友達と行くの。だから、行けないから!!
葬式もお母さん(旅行中で)行けないから勝手にやっといて。
骨になってこっち帰って来た方が、コンパクトになって面倒なくっていいんじゃない?
それにお母さんが行ったからって、生き返らないでしょ?行く意味ある?
あんた、保険金だって今は少ししかかけてないんでしょ?
保険金も貰えないのにお母さんが行く理由ってある?
明日から旅行だから、死んでも絶対連絡するなって太郎にも言っておいてよ。
そうだ!!旅行会社に連絡してこないようお父さんにも言っておかないと!
連絡先は、全部処分しとかないとね!!
本当お母さんの邪魔ばかりするんだから!!!」
みたいなことを機関銃トークで言い放った毒母。
明日からの旅行が素晴らしく豪華であることも言っていたような・・・だから行けないんだって・・・
娘、死にそうって連絡なのに自慢?
だから、チャコが死んでも絶対行かないし、楽しい気分を妨害されたくないから死んでも連絡してくるなと。
お母さんが気にしなくっても旅行会社が気にして日本に帰されたらたまったもんじゃない!!
って。
旅行中に娘さんが死んだら、速攻飛行機の手配してくれそうだな。JTBかどっかの大手だったし。
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一方的にお怒り機関銃トーク。お怒りってか、ざまーみろ!!ってニュアンスも感じ取れた。
それをスピーカー越しに聞いてた夫も子供も、涙も止まってポカーーーン。
声も出ないほど弱っていたチャコだけど、
「もう、いい」
と振り絞って言った。
すると母は嬉しそうに、
「そ~お?じゃ、行かなくっていいのね(´∀`*)」
本当に嬉しそうだった。
うちの夫、銭形警部とイチローを足して割ったような強面顔で、親の前ではクール。
だからか、うちの親は夫の前ではペコペコしていた。
そんな夫が涙ながらに電話してるんだから、マジってことはわかっているはずなのに・・・
夫君、なんか弱ってるから今なら勝てる!ザマーとでも思ってそう・・・
そんなわけで、母のことは本気で、
「もう、いい」
と思った。
今も「もう、いい」のままだ。
次回は、「この人、ダメだ」と心底思った話。
補足すると、飛行機の距離に住んでいたのに父は次の日来てくれた。
父は、ちゃんと心配してくれた。
結婚式も、父だけは来てくれた。
父もクソ毒父だったけど、この2点だけで今までのことは全部許していいと思っている。
親なら当たり前の行動かもしれないが、嬉しかったのでしょうがない。
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