こんにちは、チャコです。
今って、大企業でなくっても育休とかとれるみたいですよね。昭和で時が止まったままの職場もたくさんあるでしょうけど。
育休どころか、小学生になるまで又は、小学校卒業の頃まで時短勤務できるとか!?
子供ができたら退職するのが暗黙のルールだった・・・
それ以前に、就職氷河期で大卒女子が正社員になること自体が難しかった世代としては、「えーー・・・・・」です。
正社員を夢見た頃は「女は専業主婦になるべき」と怒られ、正社員無理メな年になったら「女もバリバリ働いて活躍しろ!専業主婦は怠け者」ですからね・・・
ほんの10年・・・いえ、5年産まれる年が違ったら見ている世界も全然違ったんでしょうね。
好き者(スケベ)だから不妊治療してるの?
新婚当初、某公的機関で臨時職員していたチャコ。
氷河期あるある・同年代が職場にいない!がチャコにも適用され、同年代どころか40歳以上しかいない職場だった。
今でこそ公務員も臨時職員だらけだけど、氷河期は臨時職員が増え始めた初期。
公務員の正規採用すら絞られて、臨時職員に流れついた人も多かった。
そして、おじさんおばさんの正規職員は、非正規の意味があまりよくわかってないし知ろうともしてないので、話がかみ合わない・・・
臨時職員なので、妊娠したらクビ(令和時代は知らん)
ちょっと胃が痛いとか、疲れたという表情を見せるだけで、
「妊娠じゃない?妊娠よ!妊娠にちがいないわ!!!!」
とおばちゃんたち大騒ぎ。
「いや、違います!絶対違いますから!!」
と慌てて火消ししている横で、真顔の所長が、
「妊娠したなら、新しい人を探さなければ」
と険しい顔で探し始める・・・もうイジメじゃないけど、イジメ並みのストレスを感じておりました。いや、最早悪意のない虐めだろ。
そんな感じの職場での不妊治療・・・全く理解されず。
そもそも、不妊治療が不妊と無縁の人の目にも触れるようになったのって、ここ10年ぐらい?
なので、不妊と関係ない人は、理解できなくって当然なんだろうね。
「子供を作るなんて簡単!作り方を教えてやろうか?」
て感じのセクハラを受けている人も多かったようです。そんな無神経オヤジ、流石に令和時代には絶滅しているよね?まだ生きてるのかな?
「計画的に産まない方が悪い!保育園に入るために、私は計画的に産んだ」
って感じの人は、令和になっても時々ネット世界では見かけるけどね。
スポンサーリンク
とりあえず、
「子供を作るのは簡単!できない女は欠陥品!!」
とわざわざ言いに来る断罪系タイプは、大嫌い。
不妊治療、タイミング法でも月に何度か通院する必要があるし、朝一番に行かないとできない検査もある(令和時代は知らん)
なので、ご迷惑かけることもあるかもと、不妊治療中であることを女の上司に伝えた。
そしたら・・・
女上司、生理不順で年に2,3回しか生理来なかったけど、欲しいと思った翌月には、子供が出来ていたらしい。
2人目もそろそろかな~と思った次の月にはご懐妊。猫並みの100%の受胎率。
「年に2,3回しか生理来なかった私ですらすぐ妊娠できたんだから簡単にできるわよ!
妊娠すると、先生に診てもらわないといけないでしょ?
それが恥ずかしくって、初診の後は一度も病院に行かずに産んだのよ。産んだのは、病院だけどね。
あなた、妊娠してもないのに先生に診せているの?
本当に、好きなのね~~~wwww
私なら絶対ムリだわ~~wwwwすごいね~~~~www」
上司が野良妊婦でした。
野良妊婦推奨派なので最後まで話がかみ合わなかった・・・・
二人産んで、二人共飛び込み出産。(二人目は、初診すら無視だったような?)
しかも、恥じらい深い貞淑な女であるという自己評価で、悪い認識ゼロ!!
社会的にステータスが高いからといって、知識も人間性も高いわけじゃないんだなぁっていい勉強になりましたわ。
そして、同じ女でもわかりあえないってことが、よくわかりました。
(注 上司の年齢だと妊婦検診はすでに一般的のようです。1980年代頃出産?)
そして、この女上司。
驚きの発言をこの後も連発。でも悪気はなく天然。天然の毒。
毒親育ちと気がつかなかったあの頃・・・本当に周囲に恵まれてなかったわ。
応援してもらえると勇気と元気がでます。
スポンサーリンク